懐かしの我が家が大惨事「クロール -凶暴領域-」
クソみたいな仕事の忙しさがあり近頃まったく映画をみれていなかったのですが
ようやく映画見れました
「クロール -凶暴領域」
ええ、パニック映画です
ワニです、所謂B級映画です
地元では公開されてる映画館は一つのみ
時間があった映画好きの友人たちと見てきましたよ
結論から言いますと
この令和の時代にこんなコテコテのパニック映画が見れるとは!監督ありがとう‼️
屋台のラーメン、馴染みの定食屋のような安心感のある出来です。最高でした!
タイフーンが迫るなか連絡のとれなくなった疎遠となった父親を探しにかつての我が家へ向かう主人公
タイフーンの影響で河川が決壊し近所のワニ園から狂暴なワニたちが脱走したことは誰も知らなかった…
ワニ+水害という最悪な状況、救助も見込めず懐かしの我が家が猛獣に占拠されているというありえない状況は笑えます
ですがパニック映画の主人公、そんなことではへこたれません
まずは圧倒的なフィジカル
序盤にわりと致命傷を負っていた気がしますが気のせいです
足を噛まれても普通に泳げますし
手を噛まれてもそのままワニを射殺します
父親や唯一の癒し犬のシュガーの助けもあって獅子奮迅の活躍をみせます
が、途中の「逆戻りじゃない!!」はさすがに笑いました
また、親父が良いキャラです
わりと物語の元凶なのですが主人公との和解シーン、その後は精神的主柱となり共に生き延びるため奮闘する姿は見ていて熱いです
ただ、選んだ行動が全部裏目に出ているのは笑えます
所々B級映画なりのツッコミ所がありますがそれも含めて良い塩梅の絶妙な作品でした